続.駒ケ根にて

駒ケ根にて、朝の散歩で出会った風景。

 

冬の朝の凛とした空気が

より一層、この幻想的な情景を引き立てているようでした。

レトロな看板が町のいたるところに。

 

コンビニの前の横断歩道にいる、このこ。

 

これね、夜見たらすごく恐かった。。

 

少し前に車の免許更新をしたのだけれど、

その時に教官の方が、

全国で横断歩道がないところで歩行者が待っているときに、

停まる車の割合を調査したところ、

滋賀県は30%未満で全国平均より低かった、と。

そしてトップは長野で70%以上という結果だった、という話をしてくださいました。

 

ほんとかな~と、あまり信じていなかったのですが、、

 

今回、駒ケ根に滞在中、

道路を渡ろうと待っていたら、

なんと車が停まってくれて、こちらがびっくり!!

 

だって、後続車、いなかったんですよ。

その車が通り過ぎたら渡ろうと考えていた私は、面食らって、

慌てて渡らせてもらいました。

 

長野のドライバーの方は、なんて優しいの!

私も歩行者優先を心がけようと心を改めました。

ちょうど選挙戦の真っ最中。

 

このポスター、すごい。

役所の力の入れ具合、かっこいい。

駒ケ根散策を楽しんで、トオクさんへ。

 

お店の入り口のディスプレイ。

美しくて、ひととき、うっとりと眺める。

お店の中の、美しいディスプレイ。

 

ここでも、何度も、うっとり、、、

窓からの景色は、時間と共に、変化してゆきます。

 

初日の夕刻のとき、

コーヒーを飲み、この景色を見ながら、

店主の室根さんと交わした言葉が

私の中にふかぶかと積もってゆきました。

 

「僕らが想像するはるか向こうから投げかけられたもの」

「深遠なささやきは いつも身近に」

室根さんはこの時のことを後にこう、記されてました。

 

響き合える人と巡り逢い、

言葉を交わし合い、

共に考えてゆく。

 

自分とはまた違った視点からの言葉に、

はっとして、新鮮な感動に浸り、

さらに自分の想いを深めてゆく。

ほんとうに、佳い時でした。

 

室根さんの言葉がとても心に響きます。

 

トオクさんのinstagramでの投稿。

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トオクさんは、

この言葉のままの、想いが映しだされた空間でした。

 

こんな場所があるなんて、駒ケ根の方がうらやましい。

私もいつかきっと、

そう思ったのでした。