director's voice

10月1日の朝。

 

目が覚めて

まず最初に思ったのは、

 

今日から工房からの風のHPで

出展者の紹介が始まる、ということ。

 

ずっと楽しみにしていたのです。

 

稲垣さんと作り手の言葉が綴られる director's voice。

 

過去何年分、読んだだろう。

 

それほど私を惹きつけるものが

確かにそこにはあって、1人のファンとして

大好きなdirector's voice。

 

まさか、こんな朝早くから更新してるわけないよね、、、

今年はどなたからご紹介されるのだろう、、

 

と布団の上で横になったまま、

工房からの風のHPを開きました。

 

 

えっ

 

私のコインケースの写真、、、?

 

 

びっくりして、

ひととき

すべてがフリーズしてしまいました。

 

まさかのトップバッター。

 

布団から飛び起きて、

はやる気持ちをおさえながら

震える手で言葉を追いました。

 

最後に添えられた稲垣さんからの言葉。

 

胸が熱く、目が潤みました。

 

どうして、

いつも、

こんなにも温かいのだろうー。

 

稲垣さんとお話をしたり、

その言葉に触れると、

いつもこの思いが胸にこだまするのです。

 

 

私のことをご紹介いただいているdirector's voiceは

こちらです→http://www.kouboukaranokaze.jp/d-voice/7273/

 

 

「日々の暮らしを慈しみながらも、ものづくりの志を高くおいて、、、」

 

私が日々の暮らしを大切にしながらの制作ができるようになったのは、

工房からの風に出逢ったから。

稲垣さんや風人さんの言葉や姿勢から、

そのことを教えてもらったから。

 

 

「それでも何かが急に変わるわけではないでしょう」

 

出展がきまったときから、

ずっと工房からの風を心において

ものづくりと向き合ってきました。

その重ねてきた日々を想ってくださっていると

素直に感じることができた嬉しい言葉。

 

「やりきった晴れ晴れとした表情で、皆様を迎えてくださることでしょう。」

 

以前の私なら、今の段階でこんなこと到底思えなかった。 

でも、

今は、私も稲垣さんのこの言葉を信じられる。

 

なぜだろう。

 

素直にそのまま、

信じていいんだ、と思える。